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A室 原発:時を越える風景 Maco(藪田 正弘)作品展/B室 大西 正彦 写真展-祀りと平和

基本情報

  • 会期
    2023年04月11日(火) 〜 2023年04月23日(日)
  • 会場
    2階
  • 時間
    12:00~19:00(最終日~17:00)
  • 休館日
    4/17(月)休廊

A室 原発:時を越える風景 Genpatsu:a landscape transcend time

Maco(藪田 正弘)作品展
それは現在のものなのか、それともはるか過去、あるいは未来の姿なのか。

古典写真技法で表現された原発は、ときを越えてそこにある。

日本に存在する59基の原子力発電所は、その役割を終えても簡単には解体されず長い年月そこにあり続ける。否応なくその姿は風景を形作る。

私は現役記者時代、原発に関する取材をしてきた。議論は生煮えのまま深まらず、ときの権力によって翻弄されてきたその存在は、今も喉に刺さった小骨のように私の心に引っ掛かっている。

原発とは何か。

本展は、改めて原発を風景として表現することで“もの”としてのありようを確認する試みの記録である。色彩を排し、精細な描写を欠くヴァンダイク・ブラウン・プリント技法により原発本来の姿を浮かび上がらせる。

Maco(藪田 正弘)

1952年 神戸生まれ

1975年~2013年 読売テレビの記者・ディレクター・プロデューサーとして

テレビ番組制作などに当たる。

2013年~18年 BPO[放送倫理・番組向上機構]調査役

2018年~写真表現大学(大阪・茨木市)にて写真研究・古典プリント講座等受講し、さまざまな表現方法を学ぶ。

個展 

2021年9月28日~10月3日

「Manhatt-n(2021)~多層の街、その“かたち”を描く~」

ギャラリーヒルゲート(京都市中京区) 「KG+2021」公式写真展

グループ展

2021年10月27日~29日

「第1回 Classical Photographの魅力展」 大阪市中央公会堂

2022年12月7日~18日

「第2回 Classical Photographの魅力展」

堺アルフォンス・ミュシャ館 ギャラリーつつじ

これまでの多数のドキュメンタリー・報道番組の制作経験を生かし、客観的な事実(記録)を積み重ねる手法で、“記録と表現が両立する作品”を制作し続けている。

B室 大西 正彦 写真展-祀りと平和


粟田神社で伝統を引き継ぐ女性剣鉾差しの記録、

反戦ミュージシャンのライブ映像と記録写真

大西 正彦(Masahiko Oonishi)

1952年 宇治市生まれ、京都市を拠点に活動。

1975年 日本写真専門学校映像学科卒業

1975年 ダイエーフォトエンタープライズ入社

1976年 八島フィルムサービス(現㈱ytvNextry)入社

   よみうりTV報道局撮影部派遣

1986年 読売テレビ京都支局配属(~2002)

      ドキュメント・制作番組カメラマン、ネットワーク局依頼撮影等

2003年 ㈱映像企画 本社映像取材部(映像プロデューサー)

2013年 よみうりTV編集局派遣

2019年 ㈱ytvNextry退社。

      いま、戦争の兆しに心いたむ美術家たちの作品展2019京都:沖縄

     (ギャラリーヒルゲート)

2020年  大西正彦展(KG+参加企画・ギャラリーヒルゲート)

2021年  いま、戦争の兆しに心いたむ美術家たちの作品展2021

     (ギャラリーヒルゲート)

      大西正彦展(ギャラリーヒルゲート)

2022年  いま「平和のために」ひたすら『非戦』を願う美術家たちの作品展 2023

      (ギャラリーヒルゲート)

現在   各方面からの依頼を受け、アートや音楽・ 運動の現場を取材、

     記録している。

〈カメラマンとして参加した作品の受賞歴〉

・1999年5月報道劇場21「おーい、元気かぁー!往診・高齢者医療の明日へ」よみうりTVで放送 日本民間放送連盟優秀賞受賞

・1994年7月NNNドキュメント94「我がふるさとは…在日韓国朝鮮人二世のニッポン」 日本民間放送連盟優秀賞受賞

・NNNドキュメント86 「続・奇形ざるは警告する」日本民間放送連盟優秀賞受賞

・関西写真テレビ記者協会の賞等受賞歴あり

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