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展覧会

開幕まで 残り43日 絵画

-石を雲に描く 山を花に描く- 丸山 勉 展

基本情報

  • 会期
    2025年12月23日(火) 〜 2025年12月28日(日)
  • 会場
    1階
  • 時間
    12:00~19:00(最終日~17:00)

芸術は感じるということ(感性的刺激)なしに存在しない。イメージを広げ連想し、抽象と具象の狭間を漂いながら、未完の写実に生命を宿らせ、気韻生動を表現する。
私は古今東西問わず、気韻生動が感じられる作品に強く魅かれる。気韻生動は中国・南斉の謝赫が『古画品録』に画の六法として第一にあげており、その解釈はさまざまだ。「宇宙や世界や自然や万物を成り立たせているもの」「存在を存在として成立させているもの」が生気と迫力をもって観る者の心をつかむということ。自分の作品の中核を成すのは気韻生動でありたいし、そんな色でも形でもないものを、色と形と線を使って表現したいと強く願う。

丸山 勉 Tsutomu Maruyama

1969年 兵庫県神戸市に生まれる
1994年 京都教育大学大学院修了
2013年 日春展会員
2017年 日展会員(審査員’16年、’23年)
〈 受賞 〉
2001年 「松柏美術館花鳥画展」優秀賞
2005年 「全関西展」第一席(同’06、読売新聞大阪本社賞’08)
2006年 「京都日本画家協会選抜展」朝日新聞社賞(毎日新聞社賞’10、’10)
2008年 「日春展」日春賞(奨励賞’06、’10)
2009年 「日展」特選(同’12)
2015年 「続 京都 日本画新展」大賞、「東山魁夷記念 日経日本画大賞展」入選 
〈 展覧会等 〉
2011年 個展「―時はいつ美になるのか―丸山勉 日本画展」芝田町画廊(大阪)(同’13)
2013年 「ベストセレクション美術2013」東京都美術館
2014年 「都美セレクション新鋭美術家2014」東京都美術館
2015年 個展「―邂逅― 丸山勉 日本画展」ギャラリーCreate洛(京都)(同’17)
2016年 第1回「現在日本画研究会」都美セレクショングループ展 東京都美術館、
’17年京都展 白沙村荘橋本関雪記念館、’22年「第2回 京都展」京都市京セラ美術館、
「第2回 東京展」 UNPEL GALLERY、’24年 第3回京都展・東京展)
2018年 「第2回現代の日本画―世代をつなぐ―」ギャラリーヒルゲート(第3回’20、第4回’22、第5回’24)
     「第1回七艘展」(~第7回展終了まで)
2019年 「歌舞伎座十二月筋書」表紙(東京・銀座)、
     「京都 日本画新展in二条城~100人の画家・嵯峨線を旅して~」二条城
2020年 JR嵯峨野線ポスターに採用(落柿舎)
個展「―風光の質量―丸山勉 日本画展」ギャラリーヒルゲート
2022年より 長岡天満宮(京都府長岡京市)の季節の御朱印原画(同’24より干支の御朱印原画)
     個展「―玉響―丸山勉 日本画展」ギャラリーヒルゲート
2023年 『楽しい隠遁生活 文人たちのマインドフルネス 絵画と工芸に見る「自娯遊戯」の世界』
泉屋博古館東京
2024年 首相官邸へ作品貸し出し(~’26年まで予定)
2025年 「浄厳院国際芸術祭2025 浄厳院現代美術展」滋賀県浄厳院
その他、グループ展・展覧会多数。現在、日展会員・新日春展会員・京都日本画家協会会員。
パブリックコレクション:兵庫県、大阪府

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