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この展覧会は終了しました 絵画

池田良則展 -海からの微風と砂の香りと-

基本情報

  • 会期
    2024年12月10日(火) 〜 2024年12月15日(日)
  • 会場
    1階, 2階
  • 時間
    12:00~19:00(最終日~17:00)

「アラブの春」の発端(ジャスミン革命)となったチュニジアを旅したのが2018年、(その昔カルタゴがあった北アフリカの国です。)その直後からの世界的パンデミックで世の中は変わってしまいました。出歩く事もままならず、美術館も閉鎖、公募展も無観客開催という事が続きました。
京都ではお目に掛けていないその間の作品も含めてチュニジアとポルトガル南端アルガルヴェ地方の風と光を感じて頂ければ幸いです。

洋画家 池田良則
1951 京都生まれ
1973 金沢市立美術工芸大学油画科中退、高光一也に師事、日展出品
1974 武蔵野美術学園デッサン修了、アメリカ・メキシコを旅する
1976 二科展入選、北インド彷徨
1977 パキスタン彷徨        1979 シリア、ヨルダン、トルコ彷徨
1980 インド、ラジャスタン地方彷徨 1981 南インド彷徨
1983 インド、ラジャスタン彷徨   1985 ポルトガル、スペイン彷徨
1986 インド、ラジャスタン彷徨   1987 エジプト、トルコ、ギリシャ彷徨
1988 メキシコ旅、その後6回、グアテマラ、キューバ、ボリビア、
   スコットランド、マルタ、シチリア、チュニジア等、旅する
1999 文化庁派遣芸術家在外研修員としてメキシコ・グァナファト大学留学、
   客員教授を兼任
2008 京都精華大学非常勤講師(~’24)
2009 エディンバラ芸大夏期講習に京都府より参加
2013 紺綬褒章受賞
2016 大阪芸術大学客員教授(~’18)
2024 京都市芸術振興賞
現在、日展特別会員、白日会常任委員

▼団体展
1977 日展初入選(以後、毎年出品)
1984 日展特選受賞(’97)
1985 文化庁主催 現代美術選抜展出品(’98)
1994 白日会初入選(’95会員推挙)
2001 日展審査員(’05/’08/’12/’15/’20)
2002 白日会展U賞受賞(’11伊藤賞受賞/ ’17中沢賞受賞/’20平松賞受賞/
   ’21文部科学大臣賞受賞/’22内閣総理大臣賞受賞)
   日展会員に推挙
2007 白日会審査員(以後毎年)
2011 白日会常任委員となる(以後、毎回審査員)
2014 京展審査員
2015 公募団体ベストセレクション展(東京都美術館)

▼個展・主なグループ展
1983 「インド、スケッチ三人展」(八田哲・石田杜人) 堺町画廊(京都)(’22)
1985 「イベリアの夏」展  大丸画廊
1986  京都府「京の四季」展出品 髙島屋、大丸
   府買上、以後葵祭ポスター「流鏑馬」(下鴨神社)依頼、現在に至る
1988 「10年の軌跡」展 堺町画廊(京都)
1990 「¡HOLA! MEXICO」展  ギャラリー創(京都)
1993 「旅の光景」展 高島屋画廊(京都・岐阜・岡山)
1994 京都新聞連載「京の口うら原画展」 フジタ・アート(京都)
1995 京都新聞連載「京の口うら原画展」 夢創庵(亀岡)
1997 「コロニアルの道」 大丸画廊(京都・大阪・東京)
1998 「池田良則素描展」 ギャラリーヒルゲート(京都)
1999 「池田良則展」 三越ギャラリー(那覇)
2000 「油彩と素描」展 メキシコ・グァナファト州立キ・ホーテ美術館
2002 「私のメキシコ」展 高島屋画廊(京都)
2003 「池田良則展」 阪急画廊(大阪)
   「シカの白ちゃんと伊都子の出会い展」 ギャラリーヒルゲート(京都)
2004 「光のなかのメキシコ」展 大丸画廊(京都・大阪)
2005 「池田良則油彩画展」 阪急画廊(大阪)
   「瀬戸内を想う―池田良則洋画展」 天満屋(岡山)
2008 「池田道夫・良則父子展」 アートギャラリー尾山(大阪)
2011 「わが心のメキシコ」展 高島屋画廊(京都)
2012 「京を歩く、水彩画展」 大丸画廊(東京・京都)
2015 「池田良則展―十年の回顧―」 御池画廊(京都)
   「池田良則油彩展―マルタの海・シチリアの空―」 ギャラリーヒルゲート(京都)、画廊岳(’16・東京)
2016 莧の会(’18,’20)髙島屋画廊(東京・大阪)
2017 「ノルマンディの時間軸」 高島屋画廊(京都)
2018 「池田良則油彩展―風の中のサウンダーデ―(ポルトガル紀行)」
    ギャラリーヒルゲート(京都)、画廊岳(’19・東京)
2019 「素描もしくはエスキース」 ギャラリーCreate洛(京都)
2020 「明暗の協奏―増田常徳・池田良則二人展―」 画廊岳(東京)
   「池田良則・野村久之二人展」 ギャラリーCreate洛(京都)
2022 「風のよりみち3人展」 堺町画廊(京都)
   「池田良則展 沖縄を描く」ギャラリーヒルゲート(京都) 対談:池田良則×徐京植

▼写真展・他企画事業
1981 仁尾太陽愽公式Tシャツデザイン
1988 写真展「沢田教一のインドシナ」 堺町画廊(京都)
1996 岡部伊都子写真展「古都ひとり」 仏教大学四条センター(京都)
2007 豊﨑博光写真展「核の世紀」 ギャラリーヒルゲート(京都)
2009 「岡部伊都子回顧展」及び座談会 立命館大学国際平和ミュージアム(京都)

▼装幀・挿絵・随筆等
1988 「わたしの彷徨感覚」京都新聞、 「日々つれづれ」マガジンセンター
1989 京都新聞連載小説・秦恒平「親指のマリア」挿絵(299回)
1990 論楽社ブックレットシリーズ装幀、朝日新聞京都版「ワンダーランド」
1992 読売新聞連載随筆・岡部伊都子「生きる風景」挿絵(37回)
1993 共同通信社全国配信随筆・岡部伊都子「こころの眉目」挿絵(10回)
1994 京都新聞連載エッセー・杉田博明「京の口うら」挿絵(100回)
   岡部伊都子著「出会うこころ」淡交社 装幀
1995 映画「エイジアン・ブルー(浮島丸サコン)」ポスター等担当
   井久保伊登子著「残りの秋-老人病棟の周辺から-」かもがわ出版 装幀
1996 岡部伊都子著「流れゆく今」河原書店 挿絵
2002 京都新聞連載京都の風物エッセー「ちょっとそこまで」挿絵(53回)
   野村拓、垣田さち子、吉中丈志編著「聞きとって・ケア コミュニケーション(術)としての庶民史」かもがわ出版 装幀
2003 磯部恒子著「青葉梟の声が聞こえる家」かもがわ出版 挿絵
2007 京都新聞連載小説・高野澄「マキノ省三伝・オイッチニのサン」挿絵(340回)
2011 佐怒賀三夫著「向田邦子のかくれんぼ」NHK出版 装幀

▼著書等
1961 池田遙邨編「池田良則の絵―幼稚園に入るまで」
1990  画文集「沙漠の砂時計」京都書院
1995 「京の口うら」(文:杉田博明)京都新聞社
2002  作品集「池田良則1975-2002」
2012 「京都よせがき・ちょっとそこまで」【春・夏・秋・冬】マリア書房

「作品収蔵」 京都市美術館、石川県立美術館、伊勢神宮微古館、倉敷市立美術館、
同志社高等学校、佐喜眞美術館(沖縄)、公益社団法人日展

ヒルゲート夜話市民講座
池田良則(日展特別会員・白日会常任委員)
「金沢~インド~メキシコ~沖縄 私の彷徨感覚」
12月14日(土)18:00~19:30  ギャラリー1F
参加費1,000円(学生500円) 定員35名(要予約)

★ご予約はメール又はお電話にて承っております。
ご来廊の際にスタッフへお申し出くださっても結構です。
皆様のご参加をお待ちしております。
mail : hillgatekyoto@gmail.com
tel : 0752313702

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