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イベント

✿ヒルゲート夜話市民講座についてのお知らせ✿   No.57号外1

全て  参加費1,000円 (学生500円)(ヒルゲート倶楽部会員は5%off) 
    定員35名(要予約) ギャラリー1F

★ 司 修
(画家・小説家・装幀家)

「ヒロシマ・トマトと多くの思い出をこめて」
9月13日(土) 18:00~19:30

先生の御体調次第で中止になる場合もあります。
御了承下さいませ。
9/9(火)~9/21(日) 個展 開催中 (9/15休)

戦後80年の今年、広島で被曝した少女を描いた絵本『まちんと』(文・松谷みよ子、絵・司修、偕成社刊)の原画展が東京のちひろ美術館で開催されました。亡くなる時、少女が「まちんと」と求めたのがトマトでした。
生涯にわたるテーマとして「ヒロシマ」を取材しつづけてこられた司先生の思いをお聞きする貴重な機会です。


★ 岡村 幸宣
(原爆の図丸木美術館学芸員)

「現在に生きる丸木夫妻」
10月18日(土) 18:00~19:30

10/14(火)~10/19(日)「丸木位里 没後30年・丸木俊 没後25年展」 開催中

原爆投下から 80 年という歳月が経過した。80 年はひとりの人間の持ち時間にほぼ等しい。体験者が証言を語る機会の少ない時代に、残された絵画は次代へ記憶を伝える。戦争はどれほど歳月が経過してもなかったことにはならない。丸木位里と丸木俊の絵画は、私たちが戦争の記憶に近づくための糧となる。それは決して過去ではなく、今起きていること、起きつつあることかもしれない。私たちの記憶として、ふたりの仕事をとらえなおしたい。 
                             岡村 幸宣


★西久松 吉雄
(成安造形大学名誉教授、浜田市立石正美術館長、創画会副理事長)

「東アジアの野菜果物図の流れ」
11月28日(金) 18:00~19:30

11/25(火)~11/30(日) 個展 開催中

絵画の題材として、野菜や果物図(蔬果図)が日本に伝わり、日本画作品にどのようにつながっているのかをスライドで見ていただきます。  
                         西久松 吉雄


★潮江 宏三
(京都市美術館前館長・京都市立芸術大学名誉教授・西洋美術史)

「近代絵画史」
第1講 10月31日(金) 19:10~20:40 「新古典主義」
第2講 11月21日(金) 19:10~20:40 「ロマン主義 ①」
第3講 12月12日(金) 19:10~20:40 「ロマン主義 ②」

今回からシリーズでみなさんがよくご存じの西洋の「近代絵画」についてお話いたします。
「新古典主義」では、ナポレオンの戴冠式を描いたダヴィッド主役ではなく、フランス革命への動向等、近代市民社会成立への歴史的大変動と軌を一にした自覚的芸術運動である「新古典主義」がどこでどのようにして起こったかについて主眼を置いて語ります。この運動が、西欧の美術教育を抜本的に変えたことについても触れながら。主役はドイツ人とイギリス人、フランス人は後発の仕上げ人だったということも。
「ロマン主義①」では、革命時代の公式様式となり、「公理公論」の価値を第一にして画壇を支配した新古典主義に対して、近代市民社会に向かう変化の中で登場した個人や個性を自覚し始めた芸術家たちが、もう一つの自分を深く掘り下げるなかで起こった新しい潮流、ロマン主義運動を、ドラクロワ芸術を中心に解き明かす。
「ロマン主義②」では、ロマン主義時代と時期的にほぼ重なる、「近代絵画」の最大の収穫とも言える「近代風景画」について語るが、イギリス、フランス、ドイツの微妙に異なるそれぞれの事情があり、すべて語り尽くし難いので、近代の自然主義風景画成立の先行例となるイギリスを中心に語ることになる。 
                           潮江 宏三

★ご予約はメール又はお電話にて承っております。
ご来廊の際にスタッフへお申し出くださっても結構です。
皆様のご参加をお待ちしております。
mail : hillgatekyoto@gmail.com
tel : 0752313702

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